Phase2
SARAYA
Safe Motherhood
Project

アフリカ・ウガンダでの女性の死因第一位の子宮頸がんはウガンダでのがんの40%を占めます。そして、子宮頸がんの女性の80%が末期のステージで判明しているという現実。

ジョイセフは、ウガンダで「性と生殖に関する健康と権利」に関わる活動をしている現地NGOのウガンダ家族計画協会RHU(リプロダクティブヘルスオブウガンダ)と共同して活動を行なっています。
現地を良く知るプロジェクトパートナーによって女性たちに支援の手が届く仕組みです。

その支援は、まずは“知ること=教育”。
産後女性には家族計画について、そして子宮頸がんの予防に関する情報を提供。
医療従事者のスタッフには、医療器具の感染予防や治療に関するトレーニングを。
さらには、望まない若年妊娠で悩む10代女性が自立して収入を得るための、“生計スキルの職業訓練”をサポートしています。

プロジェクト対象地区

カバロレ県フォートポルタルシティ
カバレロ県は観光地でHIV陽性率が16%と、国の7.3%より高い。
RHUフォートポルタルクリニック
検査や同意書のもと、前がん病変の治療を実施している。

支援の内容

感染予防トレーニングセッション(医療器具)
子宮頸がん予防とスクリーニングに関する健康教育を実施するRHU
RHUが産後女性に家族計画について話す様子
医療従事者が凍結療法を使用した子宮頸部の前がん病変の治療について訓練を受ける様子
10代の母親が、自立して収入を得るために布ナプキン、ネックレス&イヤリング、調理技術などの生計スキルの訓練を受けた

2023年夏、現地視察を通して

支援を受ける彼女たちのインタビューを通して感じたこと。
それは、妊娠、感染予防の正しい知識の大切さだけではなく、彼女たちが自分自身、そして子どもを守る術、それは生きていくため(自立するため)のスキルを習得することの大切さでした。

記:「ラクトフェリン ラボ」ブランドディレクター安田

若年妊娠を経験し、4人の子どもを産み育てる 20代のトピスタさん。

研修では家族計画や性感染症について学ぶことができ、自立支援のスキルトレーニングについて知ったとき、もしかしたら私でも新しい人生を歩めると思ったとのこと。

“どんな女性になりたい?” と投げた最後の質問に答えた彼女は、「子どもを育てられる、強い女性」と。
力強く答えた彼女の眼差しと笑顔に、私がエンパワーされた瞬間でした。

街中で笑顔で元気に、3人でチャパティ屋さんを営む彼女たち。

彼女たちは、HIV感染者。
人生を変えたくて、ジョイセフのスキル(技術)トレーニング支援を受け、今は3人で力を合わせて、チャパティの屋台を営みながら、傍でビーズのバッグや小物を作って売っています。

※左から、シアマさん、マリオンさん、プリティさん

「研修を受けながら自分たちがエンパワーされていくのがわかった。
それまでずいぶん長い間笑ったことがなかったのに、研修を受けてから自然に心から笑えるようになったの。」
と、明るく笑顔で話す彼女たち。

彼女たちが作るチャパティを食べながら
「美味しいチャパティをありがとう!」と伝えると、
「何言ってるの?あなたたちが教えてくれたのでしょう!」と…。

その嬉しく力強い言葉に、 エンパワーされたのは私たちの方でした。
これからもラクトフェリン ラボは皆さまと彼女たちを応援し、サポートしつづけたいと思います。

活動結果
子宮頸がん検診率が、140%に。

※光地でHIV陽性率が16%と、国の7.3%より高いカバレロ県トポフォールタルシティにて